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飯舘村 睦月の頃


2017.1.15 (雪)

今年も暖冬のまま春になるのかな? 
と思ったら一月半ばでまとまった寒気の襲来となりました。
この日は福島市も昨晩から可也の降雪、、
丁度休日なので図書館で誰だかの歌集などを読んでマッタリとすごしていましたが
何だか時間が勿体無い気分、、正午過ぎに飯舘村へ出向いてみました。
結構な回数訪れている飯舘村ですが撮る写真と言えば藪の風景ばかり、
たまには雪に埋もれた里の風景を撮ろうかな、、と思ったのです。


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日曜日、しかも雪、、当然の事ながら除染作業はお休み。
行き交う車両もまばらな里を車で流したのです。




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注連縄  明けて半月、、まだ新しいですね。
今年は村の殆どが避難解除となります。


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柄杓と粉雪
『粉雪を 柄杓に集め 風の行く 水の境の 峠の社』
あれから六度目のお正月が過ぎました。
今年は田畑に緑がよみがえるのかな?


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雪化粧の木立と鎮守様、、ひっそりと村を守っています。


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凍りつくため池  、、寒気の呪縛。。
『春立たば 命潤す 神となる 凍てつき眠る 山辺の沼よ』


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里を追われる!
膨大な量の行き場のない土、、まるで無縁仏の棺のよう。
もし、あなたの街に永久貯蔵施設を作る案が出たらどうしますか?
大騒ぎになりますかね?

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『雪原に 中也の詩が 木魂する 幻聴奏で 風の吹き行く』
yogoretimattakanasimihatatohebakitunenokawagoromo...


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整列したお利口さんたち、、
こんな日の発電量はどうなのですかね?
 


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見えますか?ただひたすら還り人を待つ屋敷神の影、、
『六つ睦月 人待ちわびる 屋敷神 煙の立たぬ 母屋の陰で』


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段々畑?棚田?
雀がいたのが少し嬉しかった^^
山間の集落が過疎などにより人がいなくなると雀もまたその地から姿を消すそうです。
ここは時々住民の方も帰ってくるだろうし除染作業も頻繁。
雀さんたちはまた村が蘇ること、本能で感じているのでしょうかね?
『雪藪の 棚田で遊ぶ 雀見て 少し嬉しく 少し寂しく』


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 白い戸張、、紅葉の頃の風景もどうぞ、^^
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春待つ里の木々
『春を待ち ただひたすらに 春を待ち 天を見上げる 桜の冬芽』


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セシウムの戸張
『六つ二つ 轍減り行く 長泥路 封鎖の先も 同じ雪降る』


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金華山参道、、雪が消えたら参拝しようかな?


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降雪が止まった空を見上げると雲間から角度の低い薄日、、
こんな季節があるからこそ春の花も綺麗に咲けるのでしょうね。


雪降り積もる『までい』の里の風景でした。。



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非公開コメント

No title

覆い尽くすことのできない「いろいろな物」が雪の下にあるのですね!?

たしかにこういう光景を見ると、「お利口さんたち」にも課題がありますねぇ(-_-)

田畑に緑が蘇る日が早く来ますように(-人-)

No title

除染度の山・・わが町に誘致の話が持ち上がったら・・・
確かに大騒ぎになるでしょうね。
歌はみな思いものばかり・・・・。
考えさせられます。
飯館村、避難解除の後、
までいライフで暮らしが戻るといいですね。

散歩おじさんへ

散歩おじさん こんばんわ
避難解除、、この時期のの人の心持ちが一番危ないのではと、、
数日前、NHKの番組でやってましたね。
福島県内のある地区、避難解除後の地区に若い夫婦が真っ先に還り米作りを再開、、
しかし、精魂こめて作った米は標準価格以下の値段。。。
結局 ご夫婦は自ら命を絶ちました、、
これは生活の困窮よりも努力の空しさに落胆したのかも知れません。
この国は安穏と安定した収入、環境で生きている人々が殆ど、、?
しかし、、無言のまま生死の選択を模索する人がいる事を忘れてはいけませんね。

Tombeeさんへ

Tombeeさん こんばんわ。
世の中のいろいろな不幸、、人事だと安穏としていられませんね。
貯蔵施設、、国は県外へ設置するとほざいてますが
多分、県内に収まるでしょう、、

災難には同情するが身にかかる災いは嫌!
それが良い子の皆様がおっしゃる『絆』  ?(笑

No title

こんばんは
私もNHKの番組を見ました
とても重く悲しい福島の事実
忘れてはいけないと思いました
避難解除になっても、帰村されてからの苦労も大変なのですね
国には、までいなケアを続けて欲しいですね

No title

めいさん こんばんわ&ご無沙汰してました、、
あの番組、視ましたか、、胸詰まる思いですね。
同じNHKの別番組で飯舘村から仙台に避難している若い女性がこんな事を言っていた記憶があります。
「福島から来たと言うだけでヒカレル、、更に飯舘村からだと言うと『もう還れないのでしょ』と言われた
それから私はいつかか必ずこの村に戻って来ようと決意した」

避難解除後が本当の『頑張ろう!』ですね、、
イチエフから一番遠くて福島市から一番近い避難地域、飯舘村、そして川俣町山木屋地区、、
復興のお手伝いも出来ないわが身ですが折を見てその風景を綴ってみたいと思っています。

今回のドライブで前にめいさんから教えてもらった『金華山黄金神社』の場所が大体わかりました。
暖かくなったら参拝しようかな、、^^

No title

考えさせらる風景ですね。
福島第一原発の事故収拾には、東電はおろか、国家の命運をも左右しかねません。
それにしても風評被害は困った問題です。
いずれにしても国が全力を挙げて取り組んでほしいものですね。

短歌6首、実感のこもった素晴らしいお歌に感銘いたしました。

郭さんへ

郭さん こんばんわ
この日はかなりの降雪だったので
歌も重々しいものばかりとなってしまいました。

このところ休日が取れず外へ出られないので
短歌投稿サイトで遊んでいます^^
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